恋人たち

Comment コメント

  • 哀しみと虚しさを胸に抱えながら生きてゆく主人公たちの姿と、リアルな言葉が心に痛い。 なのに、この映画がほのかな希望さえ感じさせてくれるのは、 橋口監督の人間を見つめるまなざしがどこまでも温かいからだ。

    竹内まりやさん(シンガー・ソングライター)

  • 世の中には、いい馬鹿と、悪い馬鹿と、タチの悪い馬鹿がいる。

    鈴木敏夫さん(スタジオジブリ プロデューサー)

  • 息もできない、圧倒的な絶望感
    沸沸とした想いがぐるぐる渦巻いている
    ほんの些細な悦びが心の綻びを直してくれた時、今を愛せることもできるのかもしれないと思った
    あのラストシーンは一生忘れることはないだろう

    妻夫木聡さん(俳優)

  • どうしたって目が離せないのは、ここに今の日本の姿があり、自分が映されているからだ。 私はこの映画を全力で愛する。

    窪美澄さん(小説家)

  • 僕が自ら映画監督を名乗らないのは、橋口監督のような人がいるからです。 こんな映画を作る人と自分が同じ職業なわけがない! これぞ映画!これぞ映画監督!!そしてこれぞ今観るべき日本映画!!!

    大根仁さん(映像ディレクター)

  • 無性に誰かに優しくしたくなった。無性に誰かを許したくなった。やっぱり人を信じてみようと思った。ただそれだけの事だけど、そう思えた事が嬉しかった。 この映画を観れて本当に良かった。

    クリープハイプ 尾崎世界観さん(ミュージシャン)

  • いまの日本という環境の絶望と、少しの救いを、最高の役者陣がひたすら泥臭く突きつけてくれて、仕事と関係なくこの余韻を伝えたくなる作品でした。

    能町みね子さん(漫画家)

  • 見終わった後、深呼吸をして気持ちを落ち着かせないと立ち上がれないほど、感銘を受けました。 登場人物の皆さんの人生が、そこには、確かにあったからです。 それを受け止め続ける140分は、重いけど切実で、忘れられない時間になりました。 まぎれもない傑作だと思います。

    佐久間宣行さん(テレビ東京「ゴッドタン」プロデューサー)

  • 苦しいけれど、目を逸らしてはいけないと思った。

    西加奈子さん(作家)

  • それでも生きていこう。こんなにきれいな青空をひさしぶりに見た、と思った。

    川島小鳥さん(写真家)

  • この作品は橋口亮輔の最高傑作となりうるだろう。 本作は間違いなく今年最高の日本映画である。

    トニー・レインズさん(バンクーバー国際映画祭プログラマー/映画評論家)

  • 『マッドマックス 怒りのデス・ロード』に匹敵する衝撃です!

    森直人さん(映画評論家、ライター)

  • 哀しいかな他人と比較することでしか自分の立場を確認出来ない人間は“幸せ”という幻想に翻弄されながら生きている。『恋人たち』はそんな 人間のドキュメンタリーを優しい目線でエンターテイメント作品に昇華させていた。 観終って日常に戻る前“どんな気がする?”と問うてくるので自分なりの答を用意して下さいね。

    みうらじゅんさん(イラストレーターなど)

  • (※順不同)

  • 主人公たちと境遇や想いは同じではないけれど、自分の中に飲みこんでいた感情 までも、拾ってもらって聞いてもらって、背中をおしてもらったような感覚になりました。 観終わってから、ずっと作品がそばにいる気がします。

    テアトル新宿 福留支配人

  • 絶望的とさえ見えてしまう人生も、ひとつの決心で僅かな光が射すことをこの映画が感じさせてくれました・・・ 「人って、いろんな決心をして生きている」この言葉が私は好きです。

    キネカ大森 小島支配人

  • こんなに人の感情に関して繊細で力強い映画はありません。 すばらしいです。この大傑作、映画館として上映しない訳にはいきません。 是非、劇場で見て下さい。

    新所沢レッツ・シネパーク 渡部支配人

  • 苦しみを乗り越えるきっかけは人それぞれですが、希望を与えてくれる映画です。 映画館としてこの映画をお客様につなぐ責任と大きな喜びを感じます。

    テアトル梅田 山内支配人

  • 絶望的な世の中に、ほんのわずかでも希望を見出せたとき いつもの街並みがこんなにも美しく輝いて見える。 橋口監督の込めた想いがストレートに伝わってくる作品です。

    シネ・リーブル神戸 小野田支配人

  • 『恋人たち』は、間違いなく橋口亮輔監督の最高傑作である。 これほどの作品に出会えることは、年間数百本の映画を観ていても、そう何度もあることではない。 本作を世に出すために努力を惜しまなかった人々がいるという事実は、日本映画界にとっての福音である。

    川越スカラ座 飯島千鶴さん

  • なんだこれは!インチキみたいなものが欠片もない。 シーンのひとつひとつ台詞の一言一言が、まるでいまそこで実際に起こっていることみたいに進んでいく。 人々はすべて、抱えきれない思いをどうすることもできず、コミュニケーションはいつも、安易な回答を拒絶するかのように分断される。 次第にぼくたちは表現しづらい居心地の悪さを感じるが、それゆえになお、“恋人たち”の姿は美しく光に包まれている。 それは絶望にまみれた日常の先にある確かな希望を予感させるに足る。 勇敢な監督と出演者に最大級の賛辞を贈りたい。

    京都シネマ 谷口正樹さん

  • やりきれなさ、行き場のなさ、生きていく窮屈さを全部さらけ出された気分でした。 それらをまるごと抱えて受けとめてくれるのは橋口監督しかいない。と思わされました。

    シネマテークたかさき 小林栄子さん

  • 「ここにいてほしい」と自分を認めてくれて思ってくれる人が側にいることは、生きる力になるし何よりの幸せ。 生きる希望は、誰にでもある。「恋人たち」がそれを教えてくれました。大切な人と会ってもっと話しをしたくなる、そんな愛おしい気持ちになる映画です。

    シネマ尾道 河本清順さん

  • ベストセラーの映画化やキャスティング主導の作品ばかりになってしまった現在の日本映画にあって、橋口亮輔監督はオリジナルの企画で自らが発掘した無名の新人俳優を使い、これほどまでに力強い映画を作り上げた。映画館のスクリーンは、こんな映画を待っていた!

    サロンシネマ 戸川喜史さん

  • 橋口亮輔監督、待望の新作「恋人たち」は、久々に体の芯までズシンと来る作品だった。 現代社会の歪みを力強く描く傑作である。被害者はさらなる被害にあい、差別・孤独の問題は 上塗りしても必ず露呈する。主人公の一人アツシが、仕事の橋梁の保守点検でコンクリートを ノックする姿は、一つ一つ歪みを確認していく、この映画の象徴のようだった。 ぜひ、多くの方にご覧いただきたい。

    横浜シネマ・ジャック&ベティ 梶原 俊幸さん

  • 橋口監督の新作「恋人たち」を観た。 人の感情を微に細に描いて奥底の普遍性を見出す、それはまるで、個別事象を理論化する歯切れの良い歴史哲学のようだ。 また橋口監督の作品上映に携われる。その7年ぶりの喜びをじっくりと味わいたいと思っている。

    進富座 水野昌光さん